深夜の罠本

こんばんは、制作のIです。
先日友人が「これ絶対に好きだから!」と言って本を貸してくれました。
それがこちら

和菓子のアン (光文社文庫)

和菓子のアン (光文社文庫)

デパ地下の和菓子屋さんを舞台にした
日常系の連作短編ミステリーです。
もともと連作短編ミステリーは好きなのですが
ストーリーに加え、主人公のアンちゃんの心情が
女性にはアルアルだったりして、
初めて読む作家さんだったのですが、最後まで面白く読みました。
趣味を理解している友人ってありがたい!

でもこの本、罠がありまして……。
読んでると、すっごく和菓子が食べたくなるんです。
それもコンビニで買えるお手軽和菓子ではなく、特上の上生菓子
夜中に読んで、暴れました。

他にも北森鴻の「花の下にて春死なむ」や

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

花の下にて春死なむ (講談社文庫)

大沼紀子の「真夜中のパン屋さん

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ (ポプラ文庫)

あたりも危険な罠本です。
くれぐれも、深夜に読んだりしませんように……。